厩舎管理について
- 3×3.6m、天井高最高4.5mの広々馬房です。表裏の扉から顔を出し、外の景色を眺めることができます。
- 敷料には、国産杉の新鮮なチップを使用しています。
- すべての馬房に厚さ20mmのゴムマットを敷き、専用の扇風機を設置してあります。
- 馬たちを放牧に出した後、朝一番に掃除をするので、馬たちが馬房に戻ってきたら、いつも馬房は清潔です。(悪天候などにより、馬たちが長時間厩舎にいる場合は、朝の厩舎掃除に加え、随時ボロ取りを行い、厩舎を清潔に保ちます。)
飼料について
- 良質の乾草を粗飼料として与えています。
- 栄養バランスのとれた吸収のよい完全配合飼料(大麦・えん麦・フスマ・大豆粕フレーク・ビートパルプ・海藻粉末・米ぬか油粕・炭カル・コーンシロップ・塩・ビタミンA.D3.E・ペプチド鉄.銅.マンガン.亜鉛・パン酵母等)を、馬体の様子や運動量に応じて与えています。この配合飼料は、微量ミネラル・必須アミノ酸がバランスよく配合されており、蹄の成長に大切なビオチンが大幅に強化されています。
- さらにミネラル補給のため、ミネラルソルトを各馬房に設置しています。
- その他、季節に応じて新鮮な青草を与えています。(イタリアンライグラス、クローバー等)
※ご希望の飼料(サプリメント等)がある場合は、個別に対応いたします。その場合の飼料代は、オーナー様負担とさせていただきます。
放牧(日常の生活)について
- 基本的に毎日広い放牧地へ放牧します。(7時ごろ~17時ごろまで。夏の間は5時~放牧を行い、暑い時間帯は厩舎で過ごすなど、季節によって変わります。)
- 基本的に集団放牧です。集団で過ごすことにより、馬同士のコミュニケーションが増え、馬の社会性が育ちます。馬たちが仲良く行動を共にしたり、時にはケンカをしたりする様子を見るのは楽しいですよ♪
※集団放牧の場合、安全上、全肢の(または後肢の)蹄鉄を外していただいています。
※集団放牧を好まない馬は、個別のパドックでの放牧もできます。その場合、放牧の時間が限られてしまう可能性がありますのでご理解ください。
健康管理について(装蹄・獣医診察等)
- 自宅が厩舎の隣のため、夜間の対応もすばやくできます。
- お預かりする頭数を少数にしているため、一頭一頭に丁寧なケアができます。
- 蹄鉄をはいている馬も、はいていない馬も、月に1回装蹄(削蹄)をしています。
- 年2回の予防接種、春から秋にかけての駆虫剤の投与を行っています。
- 365日24時間対応の獣医さんと常に連絡がとれるので、万が一のけがや病気の際にも安心です。
- 年1回、馬の歯医者さんによる歯の健診を行っています。
騎乗、レッスンについて
- 自由な時間に騎乗ができます。(※レッスンをご希望の場合には事前予約が必要です。)
- 運動後のクールダウンや、気分転換に外乗ができます。桜や菜の花を眺めながら、青空の下広々とした景色の中を愛馬と散歩するのは気持ちいいですよ♪(※外乗は、自馬オーナー様のみができます。)